建て替え?全面改築?仙台フォーラスの再開発計画が浮上・2020年10月

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ぶらんどーむ一番町と広瀬通の交差点、南東角にあるファッションビル「仙台フォーラス」の再開発計画が一部マスコミで報道されたので、現在の状況を見てきました。


仙台フォーラスは、1975年に開店した「ジャスコ仙台店」が前身で、ダイエー仙台店(現在のイオン仙台店)と同じ時期に完成したビルです。


ぶらんどーむ一番町側から撮影。
日刊建設産業新聞によると、ビジネスホテルを併設して全面改築する計画だということですが、それ以上の情報が無いので詳細は不明です。ホテル併設ということは現在の建物を解体して新しいビルに建て替えるのかなと思ってしまいますが、「全面改築」という言葉が気になりますね。


広瀬通側から撮影。
改築というと、現在の建物に手を加えて新しくリフォームするというイメージですが、リフォームでホテルを併設するのなら、店舗面積を減らして建物の一部をホテルにするとかするんでしょうか?


東側の電力ビル裏側から撮影。
仙台フォーラスの南東側の隣接地は駐車場になっています。ここも再開発計画に含まれるのなら建て替えの可能性が高くなりますね。今のタイミングで再開発計画が浮上したという事は、古いビルの建て替えをしやすくする「せんだい都心再構築プロジェクト」の適用を見込んでいるのかもしれませんが、現在のビルを改築して駐車場部分に新しいビルを増築するということも考えられます。


同じ時期に完成した、「イオン仙台店」が入る「読売仙台ビル・新伝馬町中央通りビル」は、建て替えに向けて再開発計画の策定が進んでいますが、仙台フォーラスの方は再開発の計画はあるものの、全面改築という言葉で建て替えなのか、リニューアルなのかが分かりにくくなっています。間もなく築50年を迎えるビルなので、新しいビルに建て替えてくれることを期待しながら、今後の続報を待ちたいですね。

コメント

  1. まさき より:

    今日見に行ったら、解体が終わっていましたよ。

  2. まさき より:

    ↑医療センターの記事と間違えました