木町通沿いと周辺で進行中の複数の再開発・2024年12月

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青葉区木町通の、北一番丁通から北四番丁通までの木町通沿いで複数の建設工事が行われているので現在の状況をみてきました。北端の北四番丁通の方から南へ向かって行ってみましょう。


北四番丁通から南へ入ってすぐの場所に1件目の建設現場がありました。ここには以前、ミシュランにも掲載されたことがある旅館「晩翠亭いこい荘」などがありましたが、閉館&解体され、跡地で新しいマンションの建設が始まっていました。フージャースの「(仮称)仙台木町通Ⅱ計画新築工事」です。7月1日の着工で、すでに2階部分を組み立てていました。


「(仮称)仙台木町通Ⅱ計画新築工事」は、敷地面積792.78㎡、建築面積451.22㎡、鉄筋コンクリート造の地上13階建てで高さ42.22m、延べ面積4,076.65㎡、戸数208戸の共同住宅で、2025年11月30日の完成予定です。


東北大学病院の南東側、木町通小学校の西側の場所です。


そこから南東側、木町通から東側に進んだ北三番丁通沿いに新しいマンションが完成していました。ここもフージャースの新しいマンション「デュオフラッツ仙台木町通エアリ」です。今年9月20日に完成したばかりの地上11階建ての賃貸マンションです。


その東側にも新しいマンションの建設現場がありました。タカラレーベンとマリモの共同プロジェクト「レーベン木町通 THE MAISON」です。現在、3階部分を組み立てていました。


現場の仮囲いに、完成予想図が掲示されていました。


北三番丁通の東側から撮影。
「レーベン木町通 THE MAISON」は、敷地面積1,332.20㎡、建築面積506.63㎡、鉄筋コンクリート造の地上15階建てで高さ44.65m、延べ面積5,943.77㎡、戸数70戸の共同住宅です。完成は2026年1月末の予定です。


南東側から撮影。
手前左側には医療施設が建設されるようですが、敷地があまり広くないのでマンションに大きな影響はなさそうです。


建設場所は木町通と晩翠通の中間あたり、北三番丁公園の南側の場所です。


再び木町通に戻って来ました。北一番丁通の北側、以前はカンタム情報システム株式会社の建物があった跡地で建設中の「(仮称)QIS-K木町通計画」です。ここに社屋があったカンタム情報システム株式会社が建築主になっていました。5月31日に着工していて2階部分を組み立てていました。


「(仮称)QIS-K木町通計画」は、敷地面積565.88㎡、建築面積383.89㎡、鉄筋コンクリート造の地上10階建てで高さ31.400m、延べ面積2,847.16㎡、戸数43戸の共同住宅と事務所の建物です。事務所には、カンタム情報システム株式会社が入るんでしょうかね。


木町通と北一番丁通の交差点、北西側の場所で建設されています。完成は2025年10月31日の予定です。その向かい側でも小規模なアパートが建設されていました。北四番丁通から北一番丁通までの約400mほどの短い区間だけでも、多くのマンションが建設されていますが、駐車場として利用されている土地も多いので、今後も建設計画が出てくるかもしれませんね。