地下鉄北四番丁駅の近くで行われている「懐仁堂ビル」の解体工事進捗状況を見てきました。懐仁堂ビルは、北四番丁通と勾当台通の交差点、北西側にありましたが、交差点から見たら古いビルの姿が無くなっていました。
敷地の中に重機がいましたが、解体工事は終了しているようで更地の状態になっていますね。
昨年12月に見た時は、駐車場の募集の貼紙が貼られていたので、駐車場になるのかと思っていましたが、今回来てみたら新しい建物の「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
それによると、跡地に建設されるのは「(仮称)K‐HK青葉区木町通計画」という名称で、敷地面積394.06㎡、建築面積239.95㎡、鉄筋コンクリート造の地上12階建てで高さ35.880m、延べ面積2,290.09㎡、戸数44戸の共同住宅が建設されるそうです。設計施工は大和ハウス工業と書かれていました。着工は8月19日、完成は2027年3月16日の予定です。
大和ハウス工業は、懐仁堂ビル跡地のすぐ南側にある「カルコスビル」の跡地でも新しいマンション「(仮称)プレミスト勾当台通」を建設する計画なので、すぐ近くで2棟のマンションを建設するんですね。
ちなみに、その「カルコスビル」では仮囲いが設置されて足場を取り付ける作業中で、解体工事が本格的に始まっていますが、こちらのマンション「(仮称)プレミスト勾当台通」は令和10年(2028年)3月31日の完成予定なので、懐仁堂ビル跡地のマンションの1年後に完成することになります。
北四番丁通を挟んで北側に「(仮称)K‐HK青葉区木町通計画」が建設されて、南側に「(仮称)プレミスト勾当台通」が建設されます。
北側から撮影。
地下鉄北四番丁駅の目の前の場所なので、どちらのマンションも需要があると見込んでいるんでしょうね。数年後には街並みが大きく変わっていることでしょう。