大規模再開発が計画されている電力ビルと隣接地一帯の現在の状況を見てきました。
電力ビルよりも先に解体工事が始まった立体駐車場の解体が進んでいました。
自走式立体駐車場「NPC24H仙台一番町パーキング」の5階建ての建物が姿を消していました。現場に掲示されている「解体工事のお知らせ」によると、解体工事は5月31日までの予定なので、そろそろ終わりに近づいているようですね。
電力ビルの解体工事は2030年頃に始まる予定なので、今後5年間、駐車場の跡地が更地のままになるのか、今後の動きに注目ですね。
再開発地区の北側にある「明治安田生命仙台一番町ビル」でも、再開発に向けて動き出したようです。
今回来てみたら、テナントの退去が進んでいてビルが閉鎖されていました。
今のところ解体工事に関する掲示物などはありませんでしたが、そろそろ解体が始まりそうな状態でした。
電力ビル一帯の再開発は2035年の完成を目指していますが、建設費の高騰などで再開発組合の設立が遅れることが発表されています。組合設立は遅れても、再開発に向けた動きは着実に進んでいるようですね。