東二番丁通と広瀬通の交差点、南西角にある「明治安田生命仙台一番町ビル」の周囲に仮囲いが設置されました。
今月初めに見た時に、すでにテナントが退去してビルが閉鎖されていましたが、今回来てみたら仮囲いでビルが囲まれていました。いよいよ解体工事に向けて動き出したようですね。
東二番丁通に面している南隣にあった駐車場「NPC24H仙台一番町パーキング」は、解体工事が終了間近になっていますが、その駐車場の仮囲いと繋がるように新たに仮囲いが設置されました。
北側の広瀬通に面した方も、完全に仮囲いで覆われました。今回、仮囲いで囲まれた場所には、24階建ての高層ビルが建設される計画で、電力ビルの場所に建設される35階建ての高層ビルよりも先に完成する予定です。
今のところ、解体工事に関するお知らせなどは掲示されていませんでしたが、仮囲いの設置に伴う道路許可証が掲示されていました。
それによると、道路使用の許可期間は令和7年5月22日から令和8年3月31日までとなっていたので、この期間中に解体工事が行われるんでしょうか。再開発組合の設立が遅れるそうですが、どうなるんでしょうね。
再開発の中心になる電力ビルの解体は2030年以降ということで、こちらの方はしばらくこのままの状態が続くようです。先に北側の24階建てビルが完成しただけでも街並みが大きく変わりそうですが、再開発工事に関する具体的な情報が待たれますね。