青葉区上杉の勝山スケートリンク&ボーリング場跡地に建設中の住友不動産の新しいマンション「シティテラス上杉」の工事進捗状況を見てきました。伊達家御用蔵の老舗、勝山酒造の古い蔵造りの建物の横に、新しいマンションが組み上がって来ていました。
昨年8月に見た時には、敷地を囲む白い防護板しか見えていませんでしたが、今回見てみたら建物が板の高さを越えて、5階位の高さまで組み上がっていました。
白い防護板には以前から「六芒星」のパネルが設置されていましたが、今回見てみたら「四神」と新たな「六芒星」の説明パネルの2枚が増えていました。いずれも、ここ(仙台)がパワースポットで神秘の力で守られている場所だという趣旨の説明が書かれていました。興味のある方は是非、現場でご覧になってみて下さい。
北東側の北六番丁との交差点から撮影。「シティテラス上杉」は、敷地面積8,426.91㎡、建築面積3,945.97㎡、鉄筋コンクリート造の免震構造で地上13階地下1階、高さ39.95m、延べ面積33,369.94㎡、戸数336戸の大規模マンションです。北六番丁を挟んだ北側の東北大学農学部雨宮キャンパス跡地では、同じ住友不動産のマンション「シティハウス堤通雨宮町」が建設中で、両方合わせて戸数540戸の住宅が新たに供給されることになります。
敷地の北側、北六番丁沿いには住友不動産の事務所&展示場の建物が出来上がりつつありました。臨時のものではなくて恒久的な施設のようで思った以上に立派な建物ですね。こちらは3月に完成予定です。
西側の重機出入り口から見てみました。マンションは南棟と東棟のL字型をしていて、西側には駐車場とグランドパティオと名付けられたガーデンが作られるようです。「シティテラス上杉」は2022年1月下旬に完成予定です。