広瀬川に架かる大きな橋「愛宕大橋」の南西側で新しい建物が完成しつつあったので見てきました。
国道286号線沿いで、愛宕神社の鳥居のすぐ北側の場所です。
仙台市中心部の方から南へ向かって愛宕大橋を渡っていくと、大年寺山のテレビ塔が立ち並ぶ場所の手前に建設中の建物が見えました。
少し前まで建設用のクレーンが設置されていましたが、建物は完成しているようでクレーンは撤去されていて、現在は足場を外す作業をしているようでした。
現場に掲示されている「建築計画のお知らせ」によると、名称は「(仮称)愛宕プロジェクト」で、敷地面積1,270.22㎡、建築面積549.4㎡、鉄筋コンクリート造の地上5階建てで高さ14.177m、延べ面積2,503.8㎡、戸数76戸で、用途は「寄宿舎、老人福祉施設」と書かれていました。
しかし、現場に設置されている看板には「(仮称)UniLife仙台広瀬川学生会館」という名称の食事付き学生向けマンションと書かれていて、老人福祉施設のことは何も記載されていませんでした。建設途中に全て学生向けのマンションに変更されたのでしょうかね?
愛宕大橋を渡った北側には東北学院大学土樋キャンパスがあり、すぐ近くの市立病院跡地では新しく五橋キャンパスが建設されることが決定しているので、学生向けの需要が高まると判断して全戸学生向けに変更したのかもしれません。正式名称は「学生会館ライムコート愛宕」になったようです。
すぐ隣には老人ホームの「ネクサスコート愛宕」があります。一見、似たようなデザインに見えますね。「学生会館ライムコート愛宕」は12月10日に完成予定です。
南側の愛宕神社の鳥居の前から撮影。
手前の建物が老人ホームの「ネクサスコート愛宕」で、その右側奥が「学生会館ライムコート愛宕」です。愛宕神社の森と広瀬川に挟まれた場所で地下鉄愛宕橋駅も徒歩圏内なので、老人にも若者にも住みやすい環境なのは間違いなさそうです。