仙台駅西口駅前の南町通と愛宕上杉通の交差点、北西角の場所に建設される「(仮称)きょうどうビル」の工事進捗状況を見てきました。
4月に見た時には、まだ「マツモトキヨシ」の店舗が見えていましたが、今回見てみたら解体工事用の防護パネルで覆われていて、パネルの上の方に解体中の古い建物の一部が見えていました。
南町通側から撮影。正確な建築年は不明ですが、昭和時代からあった3階建ての古いビルが建っていて、昔は「協同書店」という本屋で、最近は「マツモトキヨシ」がテナントとして入居していました。
跡地には「(仮称)きょうどうビル」という名称の、敷地面積152.42㎡、建築面積137㎡、鉄骨造の地上4階建てで高さ15.7m、延べ面積490.95㎡の、商業テナントビルが建設されます。
愛宕上杉通側から撮影。仙台駅前の交差点の角地という好立地なので、もっと大規模な再開発を期待したいところですが、さくら野百貨店跡地や、すぐ隣のエンタツパーキングやイービーンズ一帯の動きを見てもわかるように、複数の地権者がまとまって開発を進めるというのは難しいんでしょうかね。「(仮称)きょうどうビル」は、2021年1月29日に完成予定です。