仙台市中心部の愛宕上杉通で古いビルの解体工事が本格的に始まりました。
結婚式場の「ザ スイートクラシカ仙台」の建物の解体工事です。
広瀬通の北側で、愛宕上杉通から本町商店街（元寺小路）への入り口の場所です。
もともとは学校法人「菅原学園」の建物で、仙台電子専門学校や仙台経理専門学校などの菅原学園の専門学校校舎として使用されていましたが、近年は「ザ スイートクラシカ仙台」の結婚式場になっていました。
5月に見た時は古い建物が見えていましたが、解体工事用の防音パネルでほぼ外観が見えなくなりました。
本町商店街側からはレンガ色の建物が見えましたが、間もなく完全に防音パネルで覆われるんでしょうね。
仙台駅前の高層ビル「アエル」の展望台から見てみたら、屋上の一画に大きな四角い穴が開けられていますね。屋上の方から重機で壊していくんでしょうか。
5月にお伝えした時点では現場の人の話で解体工事だということが分かりましたが、今回は現場に「建築物等の解体等の作業に関するお知らせ」が掲示されていました。それによると7月31日まで石綿除去作業が行われていて、その後に解体工事が始まったようです。解体工事は令和4年10月31日までということですが、見た感じではもう少しかかりそうな雰囲気ですね。解体後の跡地については、どうなるのか今後に注目です。
