愛宕上杉通の通称「銀杏坂」と呼ばれている場所にあった結婚式場「ザ スイートクラシカ仙台」が解体された跡地に、専門学校の校舎が建設されるという情報を読者の方から頂いたので、現場に行ってみました。
結婚式場として利用されていた建物は、もともと菅原学園の専門学校の校舎でしたが、すでに解体されています。
愛宕上杉通と広瀬通との交差点の北西側で、元寺小路の本町商店街入り口の場所です。
今回来てみたら、敷地の周囲を囲んでいるネットに「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
それによると、工事名は「専門学校デジタルアーツ仙台新校舎新築工事」で、敷地面積696.69㎡、建築面積391.90㎡、鉄骨造、一部 鉄筋コンクリート造の地上10階建てで高さ46.300m、延べ面積3,570.73㎡の専修学校の建物が建設されます。
本町商店街の方から敷地の中を見ると、まだ古い建物の土台部分が残っています。ここに建設される「デジタルアーツ仙台」は、菅原学園の専門学校のひとつなので、再び菅原学園の校舎が建設されることになるわけですね。
土地や建物を手放したわけではなくて、「ザ スイートクラシカ仙台」に賃貸していたんでしょうか。いずれにしても、再び多くの学生が来るようになるんですね。専門学校デジタルアーツ仙台の新校舎は今年7月中旬の着工、来年の令和6年12月末に完成予定です。