宮城野区榴岡で進む、メルパルク仙台の解体工事の進捗状況を見てきました。
昨年11月に見た時は、建物の特徴的なドーム部分が残っていましたが、今回見てみたら、そのドームの解体が行われていました。
上の写真は解体前のメルパルク仙台です。ドーム部分は全天周映像が楽しめる、アストロビジョンドームになっていました。
建物の奥の方には、吹き抜け空間の天井だったガラスの部分も見えました。1997年に完成した建物で耐用年数的には、まだ使用出来る状態だったと思うので、ちょっともったいない感じもします。
解体後の跡地には、タカラレーベン、野村不動産、三信住建、関電不動産開発の4社共同プロジェクトで東北一の戸数を誇る巨大マンション「(仮称)仙台榴岡5丁目新築計画」が建設されます。敷地面積5,849.88㎡、建築面積2,973.68㎡、鉄筋コンクリート造の地上22階、地下1階、高さ78.00m、延べ面積47,771.61㎡、戸数476戸の規模のマンションになります。
新しいマンションの着工は3月1日の予定なので、榴岡公園が花見で賑わう頃には解体工事が終わって建設工事が始まっているんでしょうね。「(仮称)仙台榴岡5丁目新築計画」の完成は令和9年2027年3月31日の予定です。