東二番丁通と定禅寺通の交差点、南東角の「ホテルコムズ仙台」跡地の最新状況を見てきました。
ホテルコムズ仙台(旧三井アーバンホテル仙台)は東日本大震災で被災したため、2012年に営業終了、2013年に解体されました。
東側に隣接していた、定禅寺通沿いのビル「三井生命仙台第2ビル」も2015年に解体されて、跡地一帯を宗教法人「真如苑」が購入、現在は信徒専用の駐車場になっています。
その駐車場の中で、ボーリング調査が行われていました。いよいよ建設工事に向けての地盤調査が始まったんでしょうかね。
この場所には、真如苑が宗教施設を建設することが報道されていて、建設が始まるまでの期間、信徒専用の駐車場として利用している状態が続いていました。
仙台市中心部のメインストリートに面した交差点の場所なので、仙台商工会議所が街並みや都市景観に配慮した建物にするように要望書を提出するなどして、中心部に宗教施設が建設されることに対する懸念を表明する動きがありました。
ホテルコムズ仙台の跡地は東二番丁通と定禅寺通の交差点の南東角で、勾当台公園の南側、仙台三越の東側の場所です。
いよいよ建設に向けて動き出したのなら、多くの市民が納得するような建物にして欲しいものですね。
※参考リンク
仙台商工会議所~都市景観への配慮に関する要望書 注、リンク先はPDFです。
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REPORT205 ホテルコムズ仙台が営業終了、2012年9月
REPORT319 東二番丁通~勾当台通の再開発、2015年11月