定禅寺通の北側の国分町通沿いで進んでいる、複数の再開発の様子を見てきました。
定禅寺通の交差点から北へ向かって進んでいってみましょう。定禅寺通の南側は東北一の歓楽街になっていますが、こちら側は北へ向かうほど歓楽街の雰囲気が減ってきて、マンションが増えてきます。
定禅寺通の交差点のすぐ近くの駐車場は、2016年に解体されたパチンコ店のタイガー跡地ですが、駐車場の名前が「東京エレクトロンホール(宮城県民会館)駐車場」となっていて、県民会館が移転した後に、ここを含めて再開発する計画のようですが、ここがどうなるのかはまだ未定です。
そこから約50mほど北へ進むと、杜の都信用金庫本店ビルの向かい側(東側)で建設工事が行われているのが見えてきました。「(仮称)国分町三丁目マンション新築工事」です。
現場に掲示されている作業予定によると、現在は8階部分の躯体工事を行っていると書かれていました。
仙台市役所の南西側、国分町通と表小路の交差点、南東角の場所で建設が進んでいます。
「(仮称)国分町三丁目マンション新築工事」は、敷地面積435.96㎡、建築面積278.55㎡、鉄筋コンクリート造の地上14階建てで高さ44.594m、延べ面積3,062.81㎡、戸数66戸の賃貸マンションで、2025年3月17日に完成予定だそうです。
表小路の交差点から約400mほど北の場所でも新しいマンションの建設が進んでいました。
「(仮称)青葉区二日町マンション新築工事」は、敷地面積536.71㎡、建築面積245.72㎡、鉄筋コンクリート造の地上13階建てで高さ41.88m、延べ面積2,768.92㎡、戸数85戸の賃貸マンションです。
国分町通と北三番丁通の交差点、南西角近くの場所で、七十七銀行二日町支店の北西側で建設中です。
北側の北三番丁通の方から振り返って撮影。
国分町通沿いも新しいマンションが増えてきましたが、今回見てきたマンションは、どちらも賃貸マンションでした。立地的に賃貸の需要の方が多いんでしょうかね。