愛宕上杉通の交差点から東側の定禅寺通沿いにあった「損保ジャパン日本興亜 仙台本町ビル」の跡地では解体工事が続いていますが、その隣接地にあるマンションの解体が始まったという情報をいただいたので見てきました。
「損保ジャパン日本興亜 仙台本町ビル」は、2023年に解体されて跡地は駐車場になっていましたが、今年6月には駐車場も閉鎖されてアスファルトを剥がしたり地下の構造物を解体したりという工事が続いています。
定禅寺通側から敷地の中を見てみたら、奥の方(南側)で新たに解体が始まった建物が見えました。「キャッスル仙台」の解体工事です。
南の方から見てみました。キャッスル仙台の手前の駐車場も閉鎖されていますね。
キャッスル仙台は外観が残っていますが、窓ガラスなどが外されていたので解体が始まったようです。
キャッスル仙台の玄関先に、工事に関するお知らせが掲示されていました。それによると解体工事は9月18日に始まっていて、12月27日まで行われると書かれていたので、今年中には解体が終了するんですね。
工事の詳細を見てみたら発注者がタカラレーベンで、工事名が「レーベン仙台定禅寺通り計画(キャッスル仙台解体工事)」となっていたので、跡地にはタカラレーベンがマンションの建設を計画していることが明らかになりました。
隣接する「損保ジャパン日本興亜 仙台本町ビル」の跡地で進んでいる解体工事も、発注者がタカラレーベンになっていて、12月27日までの工事なので、この土地一帯に新しいマンションが建設される可能性が高そうです。
解体が進んでいる場所は、愛宕上杉通の交差点から東側の定禅寺通沿いで、冷やし中華の発祥の店と言われる「龍亭」の向かい側(南側)です。
再び定禅寺通側から撮影。
結構広い土地なので、新しいマンション「レーベン仙台定禅寺通り計画」の規模がどの位になるのか詳細の発表が待たれますね。