愛宕上杉通と北目町通の交差点、南西角で建て替えのための解体工事が行われている「JR東日本仙台支社ビル」の最新状況を見てきました。
南側の「JR仙台病院」の前から撮影。3月に見た時には複数の重機が解体作業を行っていましたが、今回見てみたら巨大なクレーン車が導入されていました。新しい支社ビルの建設工事が始まったのでしょうか。
現場に掲示されている「今週の作業予定」によると解体工事とともに、コンクリート打設、鉄筋工事、型枠工事と表示されていて、新しいビル建設に付随する工事が始まったようです。
新しい「JR東日本仙台支社ビル」は、敷地面積6,173.76㎡、建築面積3,719.14㎡(全体の面積3,776.41㎡)鉄骨造の地下1階地上7階建てで高さ36.08m、延べ面積21,349.96㎡(全体の面積21,407.23㎡)の規模で、JR系列のスポーツ施設「ジェクサー・フィットネス&スパ」を併設する複合ビルになります。2021年7月31日に完成予定です。
仙台支社ビルの西側には支社ビルの別棟がありますが、今回見てみたらこちら側にも「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
名称は「仙台支社事務所増築」で、敷地面積4,050.4㎡、建築面積(増築)739.16㎡(合計1,873.72㎡)、鉄骨造の地上2階建てで高さ11.9㎡、延べ面積(増築)1,226.38㎡(合計6,606.35㎡)の規模の建物が2021年3月31日の完成を目指して建設されるそうです。敷地内のどこに増築されるのかも今後は注目ですね。