仙台城がある青葉山の麓で造成工事中の、川内追廻地区「青葉山公園整備工事」の進捗状況を見てきました。広瀬川に架かる大橋からは、広大な公園予定地が見えました。
大橋を渡って西へ進むと、橋のたもとに追廻地区へ降りて行く階段がありますが、工事のために通行止めになっていて、広瀬川の川沿いの道路にも行けなくなっていました。
仙台国際センター前の交差点からは追廻地区へ行けるので、行ってみましょう。現場に設置されている看板によると、現在の工事は公園にする前の基盤整備工事ということで、来年の1月29日まで続くそうです。
すでに追廻地区の建物は全て無くなっていますが、昨年12月に見た時には残っていた電柱と電線も撤去されて、住宅地だった時のものは何も無くなっていました。
奥の方では、重機が盛り土を崩しているのが見えました。地面の凹凸をならしているんでしょうかね。
住宅地だった時の道路の一部が、そのまま重機の出入りに利用されていて、唯一昔の面影を感じさせました。
現場には公園の完成イメージ図も掲示されていました。基盤整備工事が来年初めまで続くので、公園としての整備が始まるのは春以降でしょうか。
追廻地区の西側にある仙台城の堀「長沼」は昔と変わらない風景ですが、追廻地区はどんどん風景が変わっていくんでしょうね。