青葉山公園・川内追廻地区で公園センターの建設工事が始まる・2020年12月

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青葉区の川内追廻地区で進行中の「青葉山公園整備工事」の現場に工事現場でよく見かける、敷地の周囲を囲む白いパネルが設置されました。


広瀬川の大橋から続く道路沿いから奥の方(南側)へ白いパネルが伸びていますね。


パネルには、「青葉山公園(仮称)公園センター新築工事」と書かれた看板が貼り付けられていました。公園センターは川内追廻地区の入り口部分の約30,000㎡の土地に建物と屋外を一体的に整備する計画です。仙台市が発表している基本コンセプトによると、公園センターは「ビジターセンターとしての機能をベースとしつつ、青葉山公園の玄関口という立地特性や藩政時代からの歴史性を踏まえた仙台の歴史、文化を発信する場」として位置づけられている施設だそうです。


北側の道路から敷地の中が見えましたが、まだ更地が広がっている状態でした。ここは仙台藩の重鎮、片倉小十郎の屋敷跡だったので発掘調査が行われるのなら、公園センターの建設はその後になるんでしょうかね。


公園センターの南側には広い芝生の中央公園が整備されますが、こちらもまだ更地の状態でした。(仮称)公園センター新築工事は令和4年3月17日に完成予定です。武家屋敷をイメージした外観になるということで、仙台城大手門の再建に先立って青葉山公園の新しいシンボルとなる施設が生まれることになりますね。

※参考リンク

仙台市公式ホームページ~青葉山公園(仮称)公園センター基本計画