南町通沿いのオフィスビル「仙台SSスチールビルⅡ」の解体工事が本格的に始まりました。
6月初めに見た時は、ビルと隣接する駐車場が閉鎖されたばかりの時でしたが、今回見てみたら敷地の周囲が仮囲いの白いパネル板で囲まれていて、建物は下の方から防音パネルで覆われ始めていました。
南町通と東二番丁通の交差点北東角の場所で、2年前に解体された「仙台SSスチールビル」の跡地は駐車場になっていましたが、「仙台SSスチールビルⅡ」の解体が始まるのとともに駐車場も閉鎖されました。
駐車場だった場所にも白いパネル板が立てられていて、囲いの中で重機が作業をしていました。
ビルの横を見てみたら大きな穴が開けられていますね。建物の中に重機を入れて中から壊していくんでしょうか。
現場に掲示されていた工事のお知らせによると、解体工事は来年の令和5年2月15日まで行われるそうです。解体後の跡地には大手デベロッパーの鹿島が、新しいオフィスビル「(仮称)中央三丁目プロジェクト」を建設します。
東二番丁通の北側から撮影。
新しいビルは、仙台市の再開発促進プロジェクト「せんだい都心再構築プロジェクト」の指定を受けていて、容積率の緩和などが適用されるので規模の大きなビルになることが予想されています。
南町通と東二番丁通の交差点から撮影。
新しいビルの具体的な計画は今のところ発表されていませんが、来年2月の解体工事が終わるころまでには何らかの発表があると思われるので情報を待ちたいですね。