東二番丁通、取り壊されるビル「仙台SSスチールビルⅡ」と組み上がってきたビル「アーバンネット仙台中央ビル」・2022年11月

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仙台市中心部を南北に貫く主要道路のひとつ、東二番丁通では古いビルの解体工事と新たなビルの建設工事が近い場所で同時進行しています。南町通との交差点、北東角では「仙台SSスチールビルⅡ」の解体工事が進んでいます。


南町通側から見ると建物を囲む防音パネルのせいで、あまり変わっていないように見えますが、その内部では解体が進んでいるようです。


東二番丁通側から見ると、ビルの高さが低くなっているのが確認できました。8階建てのビルでしたが、8階部分が無くなっていますね。


解体後の跡地には大手デベロッパーの鹿島が、新しいオフィスビル「(仮称)中央三丁目プロジェクト」を建設する予定です。まだ詳細は不明ですが、容積率の緩和などの特例が適用される仙台市の再開発支援政策「せんだい都心再構築プロジェクト」に認定されていて、それなりに規模の大きなビルになると思われるので、今後の情報を待ちたいですね。


そこから南へ約90mほど離れた場所では、新しい高層ビル「アーバンネット仙台中央ビル」の建設が進んでいます。写真の左側が「仙台SSスチールビルⅡ」の解体工事現場で、写真の右側に見えるクレーンが「アーバンネット仙台中央ビル」の建設現場です。


NTT仙台中央ビル跡地に建設中の「アーバンネット仙台中央ビル」は、2か月ほど前から地上部分の鉄骨の組み上げが始まりましたが、今回来てみたら早くも6階まで組み上がっていて7階と8階部分の工事を行っていました。


「アーバンネット仙台中央ビル」は、敷地面積3,073.86㎡、建築面積2,367.00㎡、鉄骨造の地上19階、地下1階で高さ88.7m、延べ面積42,113.89㎡、用途が事務所、店舗、ホテルのビルで、2023年11月の完成予定です。


同じ通りの同じ並びに規模の大きなビルが複数建設されるので、来年以降、東二番丁通の景観が大きく変わっていきますね。