JR仙台駅東口で建設が進む「ヨドバシ仙台第1ビル」の工事進捗状況を見てきました。
建物を覆っていた足場の撤去が進んで、1月に見た時には見えなかった上層階も姿を現して全体の外観がほぼ見えるようになっていました。
建物の工事とともにペデストリアンデッキの改修工事も進んでいました。写真左側に見えるヨドバシ仙台第2ビルへ行くには、エスカレーターで地上へ一度降りてから再び向かい側のエスカレーターで上に上がらなければなりませんでしたが、東口のペデストリアンデッキからそのまま歩いて行けるように整備されます。
そのため、不要になる向かい側のエスカレーターの撤去作業が行われていました。
エスカレーターが使えなくなったので、東口のペデストリアンデッキから第2ビルへ直接行けるように臨時の通路が設置されました。
工事用の仮囲いに囲まれた臨時の通路を通って、第2ビルのヨドバシカメラへ行ってみましょう。
仮囲いに囲まれている臨時通路を通って行きますが、ヨドバシ仙台第1ビルが完成したらここが新しいペデストリアンデッキの一部として使用される通路になるものと思われます。
臨時の通路の先に見慣れたガラス張りの連絡通路が見えてきました。
今まではエスカレーターを上った先にあった連絡通路と、そのまま繋がっていました。エスカレーターの上り下りがなくなっただけでもだいぶ早く行けますね。
連絡通路から南側を見てみたら、第1ビルの横の歩道に屋根を設置する工事が行われているのが見えました。
新しいビルの1階に高速バス乗り場ができるということだったので、東七番丁通の歩道を拡幅して更にバスが停車できるスペースも作られるんですね。
東七番丁通のヨドバシ仙台第2ビルと向かい合う側の外観もほぼ見えていました。
南東側から撮影。
ヨドバシ仙台第1ビルは、敷地面積15,432.59㎡、建築面積8,187㎡(全体:10,331.131㎡)、鉄骨造の地下1階、地上12階、塔屋1階で、高さ54.2m(最高高さ:56.2m)、延べ面積76,460㎡(全体:92,332.651㎡)のビルです。
東七番丁通には、連絡通路と接続される新しいエスカレーターも出来上がってきていました。ヨドバシ仙台第1ビルは4月にオープン予定ですが、新しいビルが完成するだけじゃなくて周辺の道路状況や歩行者の動線も大きく変わりそうですね。