東二番丁通と南町通の交差点、北東角の場所で建設される新しいビルの概要が発表されました。
以前は「仙台SSスチールビル」など複数のビルがあった場所ですが、すでに解体工事が終了しています。
1ヶ月ほど前に見た時は、テナント募集の看板が設置されていたものの新しいビルの概要が不明でしたが、今回来てみたら「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
それによると、ここに建設される「仙台中央三丁目開発事業新築工事」は、建築主と施工者が鹿島建設で、敷地面積1,347.89㎡、建築面積1,200.00㎡、鉄骨造(地下RC造)の地上11階、地下1階、高さ52.00m、延べ面積13,000.00㎡の事務所、店舗のビルが建設されます。着工は2023年11月1日、完成は2025年3月31日の予定だそうです。
このビルは、容積率の緩和などが適用される再開発促進政策「せんだい都心再構築プロジェク」に認定されていて、同じく認定されている南町通のT-PLUS仙台(敷地面積1,509.56㎡、建築面積1,100㎡、地上12階、高さ55m、延べ面積14,000㎡)、広瀬通の木造&鉄骨ハイブリッドビル、ウッドライズ仙台(敷地面積1,249.96㎡、建築面積1,000㎡、地上10階、高さ48m、延べ面積10,500㎡)と、ほぼ似たような規模になっていますね。
すぐ南側で建設されている高層ビル「アーバンネット仙台中央ビル」ほどの規模ではありませんが、新しいビルもそれなりに規模が大きいビルで、街並みに大きな変化をもたらしそうです。