仙台駅西口の南町通で、古いビルの解体工事が始まっていました。
南町通では、東京建物の新しいオフィスビル「T-PLUS仙台」が完成間近になっています。
「T-PLUS仙台」は、敷地面積1,509.56㎡、建築面積1,100㎡、鉄骨造の地下1階地上12階 塔屋1階建てで高さ55m、延べ面積14,000㎡の事務所、店舗のビルで、2024年1月の完成に向けて、ほぼ外観が見えてきていました。
その向かい側(北側)で、古いビルの解体工事が始まっていました。七十七銀行南町通支店の解体工事です。
七十七銀行南町通支店は、2021年12月に本店営業部内に移転していて、空きビルの状態が続いていましたが、いよいよ解体されるようです。
解体工事は始まったばかりで、現在は建物を防音パネルで取り囲む作業の途中で、まだ3階部分が見えていました。
現場に掲示されている工事関係の掲示物によると、解体工事は今年11月1日に始まっていて来年の5月31日まで続くようです。
東側の東四番丁通側から撮影。
解体後の跡地が、どうなるのか現時点では不明ですが、南町通支店は本店営業部内支店として統合されたので、銀行以外のものになるものと思われます。
解体現場は、南町通と東四番丁通の交差点北西角の場所で、 南側の「T-PLUS仙台」以外にも、この数年で南町通沿いでは複数のオフィスビルが完成して、街並みが大きく変化しました。
南町通の西側から撮影。
跡地に新しいビルが建設されるのか、駐車場になるのか不明ですが、南町通の街並みの変化は、まだまだ続きそうですね。