宮城野区榴岡にあった「メルパルク仙台」の解体工事進捗状況を見てきました。解体が進んで建物の姿が見えなくなりましたね。
上の写真は解体前の「メルパルク仙台」の姿です。個性的なデザインで目立っていた建物でしたが、ほぼ完全に解体されました。
現場に掲示されている「今週の作業予定」には、現在の作業は「地下、上屋解体」と書かれていて、まだ解体作業は続いているようでした。撮影した時は瓦礫などを搬出していて、トラックが頻繁に出入りしていました。
跡地には大規模なマンションが建設される計画で、3月1日が着工予定でしたが、解体作業が続いているので建設工事が始まるのは若干遅れるようですね。
跡地に建設されるのは「(仮称)仙台榴岡5丁目新築計画」で、敷地面積5,849.88㎡、建築面積2,973.68㎡、鉄筋コンクリート造の地上22階、地下1階、高さ78.00m、延べ面積47,771.61㎡、戸数476戸で、東北一の戸数を誇るマンションになります。タカラレーベン、野村不動産、三信住建、関電不動産開発の4社共同プロジェクトです。
場所は、仙台駅の東口から約750mほど東側の宮沢根白石線沿いで、近くにはJR仙石線の榴ヶ岡駅や仙台サンプラザなどがあります。
北西側から撮影。
「(仮称)仙台榴岡5丁目新築計画」は、令和9年3月31日の完成予定ですが、着工が遅れているようなので完成も遅れるかもしれませんね。メルパルク仙台の建物が無くなって風景が変わりましたが、新しく大規模なマンションが建設されれば更に大きく街並みが変わることでしょう。