「旧イオン仙台店」読売仙台ビル&新伝馬町中央通りビル跡地に商業施設とオフィス、ホテルの複合ビル建設が発表されました・2025年4月

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イオン仙台店が入っていた「読売仙台ビル」と「新伝馬町中央通りビル」の跡地での再開発計画が正式に発表されました。ビルの建て替えは読売新聞と東急不動産の共同プロジェクトとして進められています。


ビルは、1975年に建設されて50年が経過したということで、老朽化のため建て替えられることになりました。今年2月にイオン仙台店が閉店したのも、ビルの建て替えのためでした。


解体工事は今年の5月から始まって、その後に新しいビルの建設工事が行われます。跡地には、低層階に店舗、中層階にオフィス、高層階にホテルが入る複合ビルが建設されることが発表されました。


現在、公表されている情報では、敷地面積約5,200㎡、延べ面積約42,000㎡、階数は10~20階を想定しているそうですが、具体的な設計はこれからということで、規模は変更される可能性があるそうです。


上の図は、東急不動産のホームページから引用させていただいたイメージ図です。クリスロードのアーケードの高さが2階部分まで入る高さなので、1階と2階が店舗と想定すると、大体18階建て位の高さに見えますが、あくまでイメージなので何階建てになるのかはまだ分かりません。いずれにしても青葉通に面して幅が広い建物になるんでしょうかね。


現在の読売仙台ビルは、イオンの看板が外されて閑散とした状態になっています。


撮影した時は、産業廃棄物収集運搬のトラックが複数出入りしていたので、建物内の廃材の搬出が進んでいるようでした。


クリスロードのアーケード側から撮影。
ダイエー仙台店時代から使用されていた建物の姿が見られるのも、あとわずかですね。


新しいビルの完成は4年後の2029年を予定しているということで、青葉通で計画されている複数の再開発の中では一番早く完成しそうです。

※参考リンク

東急不動産・読売仙台ビル建替プロジェクトに関する基本協定締結に係るおしらせ

仙台市・(仮称)読売仙台ビル建替プロジェクト