青葉区広瀬町の旧仙台厚生病院で進行中の解体工事の状況を見てきました。
今回来てみたら、解体が進んで防音パネルに覆われた建物の高さが低くなっていました。
現場に掲示されている現在の作業内容によると、現在は本館7階部分の躯体を解体しているそうなので、3分の2位の高さまで低くなったんですね。解体工事は8月31日まで続く予定です。
県道31号線に面している建物(先端画像医学センター)の建物は最後に解体されるようです。今回来てみたら、県道31号線を挟んだ向かい側(北側)の東北大学医学部星稜キャンパスの敷地に、「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
それによると、敷地面積126,837.88㎡、建築面積738,92㎡、鉄筋コンクリート造の地上7階建てで高さ30.00m、延べ面積4,113.20㎡の大学の研究棟「東北大学(星稜)ライフサイエンスラボ」が、2027年3月の完成に向けて建設されるそうです。仙台厚生病院は移転しましたが、医学や医療の集積地としての立地は変わらないようですね。
県道31号線を挟んで東北大学医学部と仙台厚生病院がありましたが、仙台厚生病院は青葉区堤通雨宮町に移転しました。
南側から撮影。
跡地はホームセンター大手のニトリホールディングスが取得していますが、今のところ跡地がどうなるのか発表されていないので、今後の情報が待たれます。