青葉区広瀬町の旧仙台厚生病院解体工事の進捗状況を見てきました。解体工事は昨年から本格的に始まっていて、病棟の手前にあった立体駐車場が最初に解体されて姿を消しています。
病棟の解体工事は、1階正面玄関の吹き抜け部分を壊して内部から解体が行われていますが、今回来てみたら建物全体に足場が組まれていて、解体工事用の防音パネルを取り付ける作業が進んでいました。
道路側の先端画像医学センター棟が防音パネルで覆われていて、奥の病棟も防音パネルで覆われ始めていたので、建物全体が見えなくなるのも間近ですね。
反対側(南側)から見てみたら、こちら側は病棟がほぼ見えなくなっていました。
北四番丁通(県道31号線、旧国道48号線)を挟んで北東側に東北大学病院、南西側に仙台厚生病院がありましたが、厚生病院は青葉区雨宮町へ移転しています。
解体工事は今年の8月31日まで行われる予定なので、夏が終わる頃には建物が無くなっているんでしょうね。跡地を取得したホームセンター大手のニトリホールディングスが、どのような再開発を行うのか、今後の情報が待たれます。