若林区荒町で建て替え工事が進んでいる「七十七銀行荒町支店兼八木山支店」の工事進捗状況を見てきました。
6月に見た時は1階部分の組立て中でしたが、今回来てみたら4階の高さまで組み上がっていました。
敷地一杯に建てられていて重機を設置するスペースがないのか、隣の駐車場を閉鎖してクレーン車が導入されていました。
南西側から撮影。
「七十七銀行 荒町支店兼八木山支店 新築工事」は、敷地面積1017.52㎡、建築面積742.37㎡、鉄筋コンクリート造の地上10階、地下1階、高さ38.265m、延べ面積6773.07㎡の、店舗、銀行、診療所、事務所、共同住宅(戸数56戸)の複合ビルです。
七十七銀行は今のところ黒字が続いているようですが、テナントや賃貸住宅を入れることで、銀行業務以外の採算も得ようということなんでしょうね。今後、支店の建て替えがあった場合は同じようにテナントを入居させる複合ビルの形が多くなるのかもしれません。
建設場所は愛宕上杉通と東二番丁通が合流する地点の南側、荒町商店街の入り口で、もともと七十七銀行荒町支店があった場所で建て替えられています。八木山支店は店舗内店舗という形になって、八木山支店独自の建物はなくなりました。
広瀬川に架かる愛宕大橋を渡った南側の愛宕神社前から撮影。
七十七銀行荒町支店兼八木山支店は、完成すれば10階建ての建物になるので、ここから見ても目立つようになりそうですね。2025年5月の完成予定です。