東二番丁通沿いで建て替えが計画されている「NTT仙台中央ビル」の古いビルの解体工事進捗状況を見てきました。4月に見た時には古いビルが残っていましたが、今回見てみたら敷地を囲む白いパネルの上には何も見えなくなっていました。
敷地の中には複数の重機が見えていたので、古いビルは姿を消しましたが解体工事は続いているようですね。
南西側から撮影。解体工事は9月末までの予定なので遅れがなければ、あと2か月半ほど続くものと思われます。
北側から撮影。現場に掲示されている「今週の作業予定」によると、解体した部材を小割にしながら搬出している作業中だそうです。解体作業終了後の跡地には、仙台市の「都心再構築プロジェクト」第1号に指定されて、19階建て延べ床面積約4万㎡という規模に拡大された、新しい「NTT仙台中央ビル」が2023年6月の完成を目指して建設されます。
北東側から撮影。新NTT仙台中央ビルは、東北大学青葉山キャンパスに建設中の「次世代型放射光施設」と連携してデータのやりとりなどが出来る機能を備え、全国の企業や研究者、起業家の利用を想定したコワーキングスペースや寄宿舎などを設けるビルになりますが、外観デザインや詳細な規模などの詳しい情報が待たれますね。