東二番丁通沿いで建て替え計画が進行中の「NTT仙台中央ビル」の最新状況を見てきました。
すでに古い建物の解体工事は終了しているようですが、まだ新しいビルの建設工事は始まっていませんでした。
敷地を囲む白いパネルには宮城、福島の身体障がい者が描いたアート作品を展示する「ソーシャルアートミュ-ジアム」が開催されていましたが、今回見てみたら展示は終了していて、代わりに近隣の仙台朝市や仙台銀座の様子が文章と共に描かれていました。
パネルには、新しいNTT仙台中央ビルの完成予想図に基づくイラストも描かれていますね。
しかし、肝心の新しいビルの建築計画のお知らせなどは何も掲示されていませんでした。仙台市の「都心再構築プロジェクト」第1号に指定されて、当初の計画よりも規模が拡大されることになったので(16階建てから19階建てに変更)、設計の変更などに時間がかかっているんでしょうかね?
新しい「NTT仙台中央ビル」は、青葉山に建設中の2023年に運用開始予定の次世代型放射光施設と連携する設備を備えたビルで、放射光施設の完成に合わせて2023年6月に完成を予定しているので、そろそろ何か動きがあるかもしれませんね。