仙台市中心部で、また新たな複合ビルの建設計画が明らかになりました。場所は七十七銀行本店ビルの南東側の隣接地です。
東二番丁通側から、七十七銀行と仙台ハリストス正教会との間の道路を東へと入って行きます。
七十七銀行の東側に工事現場が見えてきました。日乃出620駐車場だった場所です。
現場に「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。それによると合同会社「仙台HK開発」が(仮称)青葉区中央三丁目計画という名称で建設するビルで、地上14階地下1階、高さ53.02m、延べ面積約8,350㎡のホテル、店舗、駐車場の複合ビルです。今年11月1日に着工、平成32年7月31日に完成予定です。
敷地の南東角には2階建ての建物が残っていましたが、駐車場の施設の一部だったので間もなく解体されるようです。
東側の東三番丁から撮影。ホテルが入居する複合ビルというと、前回お伝えした仙台駅東口に「宮城野ビル(仮称)」が建設されますが、仙台進出が発表されているホテルグランバッハの入居先としては、両方とも可能性がありそうですね。客室数150室ということなので、より大きな宮城野ビルの方かなと個人的には思いますが、正式な発表を待ちたいですね。
敷地の一部は青葉通側にも面していますが、自動車がすれ違えるかなという程度の幅しかないので、どのように利用するのかも注目ですね。ここ数年停滞していた仙台のオフィスビル建設ですが、少しずつ動き出してきたようです。