台風24号の強風で仙台駅前のケヤキが倒れた・2018年10月

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全国各地で大きな被害をもたらした台風24号は、10月1日の夜に仙台に接近し仙台市内でも被害が出ました。JR仙台駅西口でも街路樹が倒れたというので見てきました。一見すると以前と変わらないように見えますが、たまたま今年8月に同じ場所を撮影していたので、その時の写真と比較してみましょう。


一番右側のケヤキが今回倒れた木です。8月に撮影した時にはありましたが・・・・・


台風24号通過後には無くなっていますね。倒れたケヤキは高さが15m位の大木でしたが細かく切断して撤去されました。


仙台で台風24号の影響が一番大きかったのは10月1日の深夜から早朝にかけての時間帯で、ここのケヤキが倒れたのも午前3時頃のことだったそうです。幸いにも人的被害はありませんでしたが、駅前通の4車線をふさぐように倒れたので、もし昼間だったら自動車が巻き添えになっていた可能性が高く、交通量の少ない早朝だったのが不幸中の幸いでした。


すぐ近くに高層ビルが立ち並んでいるのでビル風の影響もあったのかもしれませんが、仙台城の木も倒れたそうなので、それほど台風の風が強かったということなんでしょうね。


ペデストリアンデッキの上から倒れた木の根元を見てみました。植え込みに大きな穴が開いています。もう一度ここに新しいケヤキを植え直すんでしょうかね。隣のケヤキが大木に育っているのでバランスが悪くなりそうではあります。


仙台駅の方から撮影。
異常気象のせいか、今後も大きな台風が東北地方に接近することが増えそうですが、倒木を防ぐ対策というのは難しそうなので、街路樹が多い仙台では、これ以上被害が出ないように祈るしか手立てはなさそうです。