JR仙台駅東口の北側で建設していた「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」が10月12日にオープンしたというので見てきました。地上13階建てで延べ面積約7,200㎡の新しいホテルが宮城野橋(旧X橋)の南側に完成していました。
宮城野橋の横にありますが、ホテルに行くには橋の途中にある階段で下の道路へと下りて行きます。階段を下りるとすぐ横がホテルのエントランスになっています。1~2階が「TKPガーデンシティ仙台駅北」とレストランになっていて、3~13階が客室数306室のホテルになっています。2階には最大収容人数380人、天井高5mの大宴会場があるそうです。
建物の真ん中にあるホテルのエントランスがオレンジ色で目立ちますが、その横には「TKPガーデンシティ仙台駅北」のエントランスもあります。TKPに挟まれるようにしてホテルの入り口がありました。
アパホテル〈TKP仙台駅北〉は、TKPがフランチャイズでアパホテルを運営しますが、河北新報の報道によると開業式典に出席したアパホテルの元谷代表は「近くの直営ホテルよりも立地が良い」と褒めたそうです。TKPが運営するホテルということで、宿泊と会議が一か所で行えるという点が魅力ですが、ホテルの南隣では現在も建物が建設中でした。
工事用の防護シートで覆われているのが、TKPの会議室棟「TKPガーデンシティ仙台駅北ANNEX」です。地上7階建てで1階は商業テナント、2~7階が会議室になる建物で、ホテル、バンケット棟との2棟一体型の施設になります。こちらが完成するのが来年2月末の予定なので、完全開業は来年になるようですね。
会議室棟を裏側(西側)の線路の方から見てみました。古い名掛丁地下道出入口の直ぐ近くまで建物が建てられています。
地下道の上には新しい名掛丁自由通路が通っていますが、会議室棟が自由通路とピッタリ隙間なく建てられているようです。自由通路と接続して直接ホテルへと行けるようになるのでしょうか。
自由通路の中から見てみました。東側へと下りる階段のガラス窓に会議室棟が接触しているので、やはり通路と接続するのかなという印象でした。
仙台駅北部名掛丁自由通路の西側出入り口です。仙台駅のペデストリアンデッキから、ここを通ってホテルへ直接行けるようになったら非常に便利になりますね。