宮城野区の榴岡公園で行われている再整備工事の進捗状況を見てきました。民間業者を公募して公園内に飲食店などの建設と共に公共施設も整備する「パークPFI方式」を採用して公園を再整備する計画です。
公募によって選ばれた民間業者は、「オールスパイス」「環研」「秋葉造園」の3社の共同プロジェクトで、榴岡公園内の旧レストハウスを解体してレストランやジムなどが入る新たな施設を建設するというものです。
南側から撮影。仙台市が発表した計画内容によると、今年5月には工事が始まる予定でしたが、9月になっても旧レストハウスの解体工事は始まっていませんでした。来年2月に工事完了、3月から施設運営開始という予定ですが、間に合うのでしょうか。
現在、公園内では南西側に設置されていた、バスケットボールのコートやアスレチック遊具、スケボーの施設などを撤去する工事が行われています。
中の方を見てみたら、まだバスケットコートが残っていました。撤去工事は9月13日までと書かれていましたが、こちらの工事も遅れそうな雰囲気ですがどうなるでしょうね。
バスケットコートやアスレチック遊具などは残っていましたが、スケートボードの施設は撤去されて地面が掘削されていました。旧レストハウスの解体後に建設される新しい施設は、建築面積約600㎡、延べ床面積約790㎡、2階建てで、レストラン、カフェ、ジム、ランニングステーションなどが入る施設になるそうで、こちらの工事も早く進めて予定通りに運営が始まってほしいものですね。