伊達の牛タン本舗本店の移転で始まったエノトセーフビルの解体工事・2021年10月

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愛宕上杉通と北目町通の交差点、北西角にあった「伊達の牛タン本舗・本店」が移転しました。


今年完成したJR東日本仙台支社ビルの北側に建つビルは、以前はホテルが入っていましたが、ホテル撤退後に伊達の牛タン本舗が入居しました。そのため、どことなくホテルの雰囲気がありますね。


伊達の牛タン本舗の本店は今月、広瀬通と駅前通の交差点北西角にある高層ビル「アジュール」に移転、ビルは完全に空いている状態になりました。


建物の老朽化が激しいようで、伊達の牛タン本舗が営業をしている時から外壁にはネットが張られていました。


外壁のタイルが落ちてくる危険があったんでしょうか。


南側のJR東日本仙台支社ビルの方から撮影。
このビルは「エノトセーフビル」という名前で、1棟の建物の東側をホテル、西側をテナントビルと分けて使用していました。外観のデザインも違っていますね。


西側のテナントビル部分は何年も前から空きビルになっていて、愛宕上杉通側のホテルが撤退した後に入居した「伊達の牛タン本舗」だけが営業をしている状態でした。建物の解体工事が始まるので「伊達の牛タン本舗」が移転したんでしょうね。


南側の北目町通からテナントビル部分を見てみると、何年も人の出入りが無くて廃墟のような状態に見えました。


テナントビル部分には入れなくなっていますが、「エノトセーフビルディング」というネームプレートが見えました。


ビルの西側にあった駐車場も営業が終了していて、周囲が白いパネルに囲まれていました。


西側から撮影。
現場に掲示されている解体工事のお知らせによると、解体は今月から始まって令和4年2月まで続くということでした。


今のところ解体後の跡地がどうなるのか不明ですが、仙台駅に近い愛宕上杉通沿いという一等地なので、再開発に期待したいですね。