2年連続の縮小開催となった、2021 SENDAI光のページェント・2021年12月

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仙台の冬を明るく彩る恒例のイベント「SENDAI光のページェント」が、今年も開催されました。2年連続のコロナ禍での開催ということで、例年、そして昨年とも違った形での開催となりました。


昨年は、勾当台公園での催し物は中止になりましたが、定禅寺通のイルミネーションは点灯時間が短くなったものの例年通りの本数とLED電球の数でしたが、今年は電球を取り付ける区間が短くなってしまいました。東二番丁通から一番町との交差点までの区間にはイルミネーションがありません。


しかし、一番町の交差点から西側は、いつもと変わらない綺麗な光の並木道になっていました。開催時間は平日は午後7時から午後10時、土日は午後6時から午後10時までで昨年と同じですが、開催期間が12月18日から12月31日までで、1月の土日も点灯された昨年よりも短くなりました。


感染防止のため、昨年は協賛金を支払ってチケットを購入した人だけが予約で立ち入ることができた中央の遊歩道は、今年は誰でも入れるようになりましたが、西から東への一方通行になっていました。


東側の一番町方面から来る人が多いので、歩道を西に向かって歩いてから中央遊歩道に入るという形になります。


晩翠通との交差点から西側は、一方通行ではないものの東側からは入れなくなっていて、西から入って折り返して西に戻るようになっています。東端にはハート形のオブジェが飾られていました。


業績が好調な「アイリスオーヤマ」が地元の企業として、2年連続の縮小開催となった光のページェントに何か協力できないかということで設置したものです。アイリスオーヤマのロゴマークを模した形になっていて、時間ごとに赤、白、ピンクと色が変わっていきます。


ハートの前で写真をとるために多くの人が並んでいました。東側からは出入り出来ないので、写真を撮ったあとは再び折り返して同じ道を戻ることになります。


西側から見ると、中央遊歩道を東行きと西行きに分けていますね。


イルミネーションは「せんだいメディアテーク」の前の区間で終わって、そこから西公園までの区間は暗くなっていました。距離が短くなったため点灯される並木は例年の160本から112本へ、LED電球は約60万球から約42万球へと少なくなりました。昨年よりも点灯距離が短くなったのは、感染対策のためではなくてコロナで企業協賛金が減ることを予想してのことだとか。


コロナの収束が見通せない状況の中、2年連続で縮小開催となってしまいましたが、来年こそは元通りになって欲しいと思うと同時に、出来ることなら今まで以上の規模になって欲しいですね。