太白区長町にあるビジネスホテルが解体されるというので見てきました。
昭和市電通りの南側、広瀬橋を渡って1976年(昭和51年)まで市電が通っていた道路を南へ行くと古いホテルの建物が見えてきました。「仙台・長町ホテル」です。
地下鉄長町一丁目駅と長町駅の中間あたりの場所で、JRの高架を挟んだ東側には仙台市立病院やゼビオアリーナ仙台などがあります。
「仙台・長町ホテル」は2021年に閉館していましたが、今年3月16日の福島県沖地震で被災したせいか、建物が解体されることになりました。
すでに建物の周囲に解体工事用の足場を取り付ける作業が始まっていました。
もともとは柳屋ビルとして1979年(昭和54年)に竣工した築43年の建物だったので、地震による被害が大きかったのかもしれません。
今のところ、現場には解体工事業者の許可証が掲示されているのみで解体工事の期間や跡地がどうなるのかは不明です。
発展著しい再開発地区「あすと長町」の西側は、JR長町駅の駅前として昔から栄えていた場所なので、今後の動きに注目ですね。
コメント
解体される長町ホテルは、若林区長町ではなく、太白区長町です。
間違いのご指摘ありがとうございます。
タイトルはちゃんと太白区と書いているのに
なぜか本文では若林区と書いてしまいました(汗
間違った部分を訂正しました。
長町ホテルって今年3月の地震以前、もう1年位前には廃業していたと思います。
コメントありがとうございます。
長町ホテルは2021年から閉館していたようですね。
本文を訂正しました。