若林区五橋の連坊小路、最近は「むにゃむにゃ通り」という愛称がつけられた道路沿いで建設中の大京の新しい高層マンション「ライオンズ仙台五橋」の工事進捗状況を見てきました。
愛宕上杉通と連坊小路の交差点をNTTの方から東へ進むと、アフィニス仙台というマンションが解体された場所で建設工事が進んでいます。
現場に掲示されている週間予定表には、現在の作業は「コンクリート打設工事」と書かれていました。現場では複数のミキサー車が入れ代わり立ち代わり出入りして、地下部分へコンクリートを流し込んでいました。
現場を見てみると、1階の型枠も組み上がってきているようですね。
ライオンズ仙台五橋は、敷地面積1,706.55㎡、建築面積618.48㎡、鉄筋コンクリート造（免震構造）の地上19階建てで高さ58.24ｍ、延べ面積8,102.87㎡、戸数90戸のマンションです。
ライオンズ仙台五橋は、エネルギー収支ゼロを目指す「ゼロ・エネルギー・ハウス（ZEH）」の第三者認証を取得した宮城初の「省エネ」マンションになるそうで、発電設備は無いものの断熱の徹底や最新の節水設備、高効率の給湯器などを採用して認証基準を超える数字を達成したということです。
これからの時代は、マンションも持続可能な社会「サスティナブル」を重視しなくてはならなくなっていくんでしょうかね。完成は令和6年3月31日の予定です。
※参考リンク
河北新報2022年6月24日朝刊記事～宮城初、ZEH認証取得マンション建設へ 19階建て「ライオンズ仙台五橋」
