太白区長町にあったビジネスホテル「仙台・長町ホテル」の解体工事進捗状況を見てきました。
昭和市電通りを広瀬橋から南へ直進すると、右手に防音ネットで覆われた建物が見えてきました。
再開発地区「あすと長町」の仙台市立病院やゼビオアリーナ仙台などが立ち並んでいる場所から、JRの線路を挟んだ西側の場所です。
6月の初め頃に見た時は建物に足場を取り付ける作業中でしたが、すでに建物の姿が見えなくなっていました。しかし、まだ建物の形が残っていて建物自体の解体は進んでいないようですね。
現場に「石綿の使用状況の調査結果」が掲示されていました。それによると43年前に建設された古い建物なので、現在は使用が禁止されている石綿が使用されていたということで、建物を解体する前に石綿を除去する作業が7月末まで行われていたようです。
解体工事は10月15日までの予定なので、今後一気に解体が進むんでしょうね。解体後の跡地利用については今後の情報に注目です。
コメント
1990年代にこのホテルにお世話になった者です。以降、仙台を訪れるのは一年に一度あるかないかの頻度で、行ったとしてもこのホテルの前を通ることすらありませんでした。が、思いがけずこの記事を見つけて、当時のことを懐かしく思うと同時に、流れた年月と自分のこれまでの人生を振り返る機会となりました。とても感慨深いです。情報、ありがとうございます。
こちらこそコメントありがとうございます^^
思い出のある場所が変わっていくのを見ると複雑な気持ちになったり感慨深いものがありますよね。
せめて良い方向へと変わって行って欲しいものです。