解体された「仙台・長町ホテル」跡地の状況と近隣で始まった再開発・2023年6月

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昨年末に解体された「仙台・長町ホテル」の跡地の状況を見てみようと思って、仙台市中心部から「昭和市電通り」を南へ進んで広瀬橋を渡ると、広瀬河畔通との交差点、南西角で新たな建設工事が始まっていました。


以前は玩具店の「サニーランド」など、複数の建物があった場所ですが、サニーランドは2007年に閉店、その後古い建物が解体されて10年以上前から更地になっていました。今回通りかかったら、そこに建築計画のお知らせが掲示されていました。


それによると、ここには賃貸アパートの「D-room」が建築されるそうです。敷地面積638.02㎡、建築面積221.49㎡、鉄骨造の地上3階、高さ9.380m、延べ面積618.46㎡、戸数11戸の共同住宅が建設されます。敷地面積からすると、この土地全体ではなくて南側半分の土地に建設されるんでしょうかね。


交差点の角の方の土地がどうなるのか、今後も注目ですね。


そこから南へ約400mほど行った場所に「仙台・長町ホテル」が解体された跡地があります。昨年12月に見た時に既に更地になっていましたが、今回も更地のままでした。


建築計画のお知らせ等もなく、このまま更地の状態が続くのか気になりますね。


その斜め向かい側(南東側)では、新たな建設工事が始まっていました。仙台銀行長町支店の建替え工事です。


東側から撮影。こちらも現場には「建築計画のお知らせ」がありませんでしたが、工事は始まっていて2024年春頃に完成予定になっているので、建物の規模などの詳細は間もなく発表されるものと思われます。


今回は、広瀬橋からJR長町駅までの部分を見てきました。長町地区はJRの線路を挟んだ東側の「あすと長町」が大規模マンションや大型商業施設が次々と建設されて活気がありますが、西側は商店が少なくなってきています。長町地区は人気のエリアなので、西側も活気が戻って来て欲しいものですね。