南町通沿いで、新しいオフィスビルの建設に向けて工事が動き出しました。
工事が動き出したのは、サンモール一番町の東側にあった駐車場です。
今回来てみたら、駐車場が閉鎖されていました。ちなみに奥の方に見える黄色いクレーン車は、隣接地にあった老舗書店「金港堂」の解体工事のもので、新しいオフィスビルの建設とは無関係のものです。
ここには、サンケイビルが新しいオフィスビルを建設することを4月にお伝えしていましたが、建設工事の着工は12月1日の予定なので、建設工事が始まったわけではないようです。
現場に掲示されているパネルには「(仮称)仙台青葉区一番町オフィスビル開発計画新築工事に伴う解体工事」と書かれていました。駐車場のアスファルトなどを撤去するだけじゃなく、以前、この場所にあった「第3日本オフィスビル」の地下の構造物なども残っているんでしょうか。工事は7月10日から10月16日まで行われるそうです。
ここに建設されるのは、「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画 新築工事」で、敷地面積1,223.13㎡、建築面積930㎡、鉄骨造の地下1階、地上12階、塔屋1階で高さ57m、延べ面積11,300㎡の事務所、店舗のビルで、サンケイビルが建築主になっています。
建設現場の西側の隣接地では、「金港堂」の解体工事が進んでいます。一番町のアーケードに面している方には重機が入れないので、東側の駐車場の方に重機を入れて作業をしていました。金港堂の解体工事にとっては、ちょうどいいタイミングだったのかもしれませんね。
サンケイビルが新しいオフィスビルを建設する場所は、南町通沿いで、サンモール一番町の東側の駐車場だった土地です。
金港堂の解体工事は、12月13日まで続く予定で、「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画 新築工事」の方は、2027年3月31日に完成予定です。