サンケイビルが南町通で新しいビルを建設することが明らかになりました(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画・2024年4月

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仙台市中心部を東西に貫く主要道路のひとつ、南町通沿いで新しいオフィスビルの建設計画が明らかになりました。


新しいビルが建設されるのは、東二番丁通との交差点の西側、サンモール一番町の手前の駐車場になっている場所です。


今回来てみたら道路側に、建築計画のお知らせが掲示されていました。


それによると、ここに建設されるのは「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画 新築工事」で、敷地面積1,223.13㎡、建築面積930㎡、鉄骨造の地下1階、地上12階、塔屋1階で高さ57m、延べ面積11,300㎡の事務所、店舗のビルが建設されます。サンケイビルが建築主だそうです。


ここには、東日本大震災の前は10階建ての「第3日本オフィスビル」が立っていましたが、被災したため解体されてコインパーキングになっていました。そこに、いよいよ新しいビルが建設されます。


ここに建設されるビルが、容積率の緩和や税金の優遇などが受けられる仙台市の再開発促進政策「せんだい都心再構築プロジェクト」に認定されるのか不明ですが、認定されているビルと遜色ない規模のビルになるようです。着工は今年12月1日で、完成は2027年3月31日の予定です。


建設場所は、南町通沿いで明治屋仙台一番町ストアの向かい側(北側)で、北西側は今年4月で閉店する老舗の書店「金港堂」の建物の裏側に面しています。


西側のサンモール一番町の方から撮影。
この数年、南町通では新しいビルの建設が相次いでいて、仙台駅の方から「ダイワロイネットホテル仙台西口 PREMIER」「T-PLUS仙台」「M.BALANCE仙台一番町」「仙台中央ビル」が完成、現在も東二番丁通との交差点、北東角の場所で鹿島建設が新しいビルを建設中ですが、それに続いて新しいビルがまた建設されるんですね。

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