青葉区雨宮町の東北大学雨宮キャンパス跡地で建設している、仙台厚生病院新病棟の工事進捗状況を見てきました。
7月に見た時に、建物の規模が分かる位に鉄骨が組み上がっていましたが、更に完成後の外観に近づいて来ていました。
広大なキャンパス跡地の西側半分の土地に建設されていて、南側は北六番丁通、西側は堤通に面しています。ここから1キロほど南西の青葉区広瀬町にある現病院が老朽化と手狭になったということで移転してきます。
低層部分とともに、入院病棟になる高層棟も形が出来上がってきています。低層棟の横から高層棟が少し、はみ出しているのが特徴的ですね。
南西側の北六番丁通と堤通の交差点から撮影。
仙台厚生病院の新病棟は、敷地面積41,270㎡、建築面積10,330㎡、鉄骨造の地上9階+PH(塔屋)1階で高さ44m、延べ面積46,320㎡の規模です。
西側の堤通沿いには雨宮神社がありますが、神社のすぐ後ろに巨大な建物が出来上がって来ました。
北西側から撮影。
完成は令和5年12月25日の予定なので、建設工事は来年いっぱい続くんですね。
一方、同じ東北大学雨宮キャンパス跡地の東側で建設が予定されているショッピングモール「(仮称)イオンモール仙台雨宮」は、まだ工事が始まっていませんでした。厚生病院が移転してくる頃には、イオンもオープンして欲しいものですね。