病院名の看板が取り付けられた仙台厚生病院 新病棟と目の前で始まった古いビルの解体工事・2023年5月

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青葉区雨宮町の東北大学雨宮キャンパス跡地で建設中の「仙台厚生病院」新病棟の工事進捗状況を見てきました。新病棟が面している北六番丁通の向かい側の歩道が拡幅されて、歩きやすくなっていました。


東北大学時代の正門跡からは新病棟が見えますが、向かって右側にグレーのシートに覆われた新しい構造物が立っていました。完成予想図には描かれていないので、完成後には無くなるものと思われますが、工事に関連したものなんでしょうかね。


旧キャンパス跡地の広大な敷地の西半分に仙台厚生病院が移転してきます。北側には、それぞれが総戸数200戸を超える巨大マンション「シティハウス堤通雨宮町」と「プラウドシティ仙台上杉山通」の2棟が完成しています。厚生病院の東側にはイオンモールが進出予定ですが、まだ建設工事は始まっていません。進出予定が遅れるなら遅れるで、ちゃんと発表して欲しいものですが、どうなっているんでしょうかね。


仙台厚生病院新病棟の外観は、ほぼ出来上がってきていました。


建物の右側をアップで見てみたら、足場の奥の方に「厚生病院」という文字がうっすらと見えました。早くも看板が取り付けられたようですね。


一方、仙台厚生病院建設工事現場の南側、北六番丁通を挟んだ向かい側で古いビルの解体工事が始まるようでした。加藤株式会社仙台支店だったビルで、仙台支店は3月に移転しています。


今のところ工事に関する告知や、跡地がどうなるのかなどの情報は掲示されていませんでした。あまり広い敷地ではないようですが、再開発が進む東北大学雨宮キャンパス跡地の目の前なので、この場所がどうなるのか今後に注目です。


仙台厚生病院 新病棟は、敷地面積41,270㎡、建築面積10,330㎡、鉄骨造の地上9階+PH(塔屋)1階で高さ44m、延べ面積46,320㎡の規模で今年12月に完成予定です。


西側から撮影。
入院病棟は全部屋が個室になるということで、入院生活が快適に過ごせるように配慮されているんでしょうね。建物の完成は今年の年末ですが、現在の青葉区広瀬町から移転してくるのは来年の春頃の予定です。

コメント

  1. ボンジ より:

    おはようございます。
    お久しぶりです。
    イオンについてですが、理由はわかりませんが白紙撤回の可能性が高いと、業界に詳しい人から聞きました。
    それで、勝山館跡地にヨークベニマルを建てる事にしたのかと、合点が行きました。
    もちろん、イオン関係者から直接聞いたわけではないし、なぜ発表しないのかもわかりませんが、業界ではそんな話になってるようです。
    そうすると、イオン予定区画は何が出来るのでしょうか?卸町のようにイオン関係のホームセンター?は嫌だな(笑)ルネサンスは近くの宮町にありますしね。
    発表を待ちたいと思います。

    • cooyan より:

      情報ありがとうございます!
      イオンが白紙撤回したのなら、あの場所がどうなるのか気になりますね。
      いずれにしても当初の計画どおりに進んでいないのは確かなので
      何らかの発表はして欲しいものです。