仙台市中心部の青葉通沿いで再開発の工事に関する動きがありました。
青葉通が緩やかにカーブする場所にあった、旧アークホテル仙台が解体された跡地です。
晩翠通との交差点の西側で、仙台地方検察庁などが入っている仙台法務総合庁舎の斜め向かい側の場所です。以前はアークホテル仙台とオフィスビルの仙台青葉ウィングビルA棟が建っていました。
ホテルとオフィスビルの2棟の解体工事は2021年11月に終了していて、その後は「休工のお知らせ」が掲示されて何も動きが無い状況でした。
今回来てみたら、敷地の中に複数の重機が導入されているのが見えました。
約1年前に見た時は作業予定の日程表の上に、工事を一時休工することを知らせる「お知らせ」が貼られていました。
それが今回来てみたら、「お知らせ」の紙が剥がされていて、作業予定に「山留工事」と書かれていました。山留工事は、地面を掘削する時に周りが崩れないようにする工事なので、いよいよ建設工事に向けて動き出したんでしょうか。解体工事は概ね完了したものの、全工程は完了していないということだったので、解体工事のうちの残っていた工程(地下部分)の続きが再開されたということかもしれません。
現場には以前から掲示されている「(仮称)仙台青葉通り計画のうち既存建物解体工事」と書かれたパネルしかなくて建設工事に関するものは、まだ掲示されていませんでした。
仙台市中心部のメインストリートのひとつ、青葉通沿いの広い土地で場所的には、マンション、ホテル、オフィスビル、のいずれも可能性があるので、どのような再開発が行われるのか、今後の動きに要注目ですね。