旧アークホテル仙台解体工事の進捗状況「(仮称)仙台青葉通り計画」・2020年11月

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青葉区大町の青葉通沿いで進む、旧アークホテル仙台と仙台青葉ウィングビルA棟の解体工事の進捗状況を見てきました。ちなみにアークホテル仙台の建物は、その前は仙台ワシントンホテルでしたが、ワシントンホテルは2013年に仙台駅前に新築して再オープンしています。


ふたつの建物は同じ敷地内に建っていて、オフィス棟のウィングビルA棟の北西側を塞ぐように、L字型のアークホテル仙台が建っています。


仙台青葉ウィングビルA棟は、建物全体が防護シートに覆われた足場で囲まれています。現場には「(仮称)仙台青葉通り計画のうち既存建物解体工事」と書かれたパネルが掲示されていますが、解体工事以外の計画がどういうものなのかは今のところ不明です。


現場の「作業予定」には、足場の作業、解体工事、外壁工事(グラインダー工法)と書かれていました。グラインダー工法というのは、現在使用が禁止されている有害物質のアスベストを飛散させないようにして除去する工法だそうで、その後に建物が解体されるんでしょうね。


8月に見た時にはホテル棟が見える状態でしたが、今回見てみたらホテルの建物の周囲が解体工事でよく使用される防護パネルで囲まれていました。こちらのほうはアスベストが使用されていなかったのか、そのまま解体作業が行われるような雰囲気ですね。


北西側から見てみたら、まだホテルが見えていましたが、全体がパネルで囲まれたら解体作業が始まるんでしょうね。跡地の再開発については「(仮称)仙台青葉通り計画」と名称が付けられているので、駐車場などの暫定利用ではなくて解体後に続けて新しい建物が建設されそうな感じですが、そちらの内容も早く発表されて欲しいものですね。