広瀬通沿いで建設中の新しいオフィスビル「(仮称)仙台国分町プロジェクト」の工事進捗状況を見てきました。昨年12月に見た時は建設用クレーンが設置されたばかりの時でしたが、今回見てみたら早くも4階部分まで組み上がっていました。
ちなみに、奥の方に高く組み上がっている建設中の建物が見えますが、これは住友不動産の新しい高層マンション「シティタワー青葉通一番町」のものです。
「(仮称)仙台国分町プロジェクト」は、晩翠通と国分町通の中間あたりの場所で建設中で、狭い一方通行の道路を挟んだ南側で高層マンションが建設されています。
木造と鉄骨、鉄筋コンクリートのハイブリッドのオフィスビルということですが、建物の重要な躯体部分は頑丈な鉄骨になっているようです。
南西側から撮影。
「(仮称)仙台国分町プロジェクト」は、敷地面積1,249.96㎡、建築面積1,000㎡、鉄骨鉄筋コンクリート造、一部木造の地下1階、地上10階、塔屋1階の高さ48m、延べ面積10,500㎡の事務所、店舗のビルです。
広瀬通の反対側、南側から撮影。
再開発を支援するために容積率の緩和などが適応される「せんだい都心再構築プロジェクト」に認定されているせいか、敷地一杯に建設されているように感じますね。完成予定は2023年11月の予定なので、今年の冬前には新しいビルが姿を現しているんですね。木造の素材感を感じるようなビルになるのでしょうか。