勝山館跡地に進出するヨークベニマルが入る商業施設（仮称）仙台上杉通りプラザ計画・2023年5月

青葉区上杉の勝山館跡地に建設される商業施設の建設工事進捗状況を見てきました。

敷地の周囲を仮囲いの白いパネル板で囲まれていて工事が行われています。

愛宕上杉通と北四番丁通の交差点、北西角にある勝山公園の北側の場所にあった勝山館が解体された跡地で建設中です。

現場に建築計画のお知らせが掲示されていました。それによると名称は「（仮称）仙台上杉通りプラザ計画」で、敷地面積5,385.12㎡、建築面積3,918.94㎡、鉄骨造の地上2階建てで高さ9,95m、延べ面積4,389.81㎡の物販施設が建設されます。

愛宕上杉通側から敷地の中を見てみたら、盛り土の上で複数の重機が作業をしているのが見えました。

敷地の西側から見てみました。まだ基礎部分の工事のようですね。完成は今年10月15日の予定で、メインテナントとしてヨークベニマルが入居することが発表されています。すぐ近くの東北大学雨宮キャンパス跡地では、何年も前からイオンが進出することが発表されていますが、今のところ全く進展がないので、こちらの方がイオンよりも先にオープンすることになりますね。

一方、勝山館跡地の北側では、勝山館の歴史を引き継いだ新しいレストラン「Shozan」がオープンしていますが、3月に来た時よりも整備が進んでいました。

古い蔵の前に置かれていた立ち入り禁止のポールが無くなって、植え込みで道路と隔てられていました。新しい商業施設が完成したら、また付近の街並みが変わっていきますね。