外壁の修復作業が行われている仙台大観音の様子を見てきました。
8月に見た時は、ヒビや塗装の剥落した箇所を修復して下地のピンク色に塗られている途中でしたが、すでに全身がピンク色に塗られたあとに白い塗料を塗り重ねる作業が始まっていました。
アップで見てみると、ピンク色の部分と白色の差が分かりやすいですね。
足元の龍の胴体部分は、まだヒビを埋めて線になっている箇所が見えていたのでピンク色の下地塗りが行われていないようです。
下から見上げると、あらためて危険な作業だということを実感して作業員の方たちに頭が下がります。
ピンク色の下地塗りは表の方から始められましたが、白い色は背中の方から進められたようで背面は白一色になっていました。しかし部分的にピンク色が見えているところがありました。白い塗料は2度塗りするということなので全身が白色になったあとに、もう一度塗り重ねられるんでしょうね。
今年は記録的に気温が高い日が続いていますが、本格的に冬がやってくる頃には修復作業が終了して、綺麗にお色直しされた仙台大観音が見られることでしょう。