サンモール一番町西側の青葉通沿いにあるビルが解体されることが明らかになりました。
解体されるのは、銀座ライオン青葉通一番町店が入っていた「星和仙台ビル」です。
銀座ライオン青葉通一番町店は、2020年9月に閉店、星和仙台ビル自体も2022年12月に閉鎖されて空きビルの状態が続いていましたが、ビルの1階部分を囲む白いパネル板に解体工事のお知らせが掲示されました。
それによると、解体工事は令和6年1月10日から始まって、9月30日まで続くそうです。工事発注者の「合同会社 Little Star」という会社は今年9月に設立されたばかりなので、再開発に向けて設立された会社なんでしょうかね。
「星和仙台ビル」は、1972年5月に完成した鉄骨鉄筋コンクリート造の、地上9階地下2階の規模のオフィス、店舗のビルです。築50年を超えているので老朽化による解体なのかもしれません。
星和仙台ビルの場所は、サンモール一番町の西側、国分町通の東側の青葉通沿いで、地下には地下鉄青葉通一番町駅があります。
青葉通を挟んだ向かい側(南側)から見ると、青葉通が西へ向かって緩やかな上り坂になってることが分かりますね。敷地面積は約745㎡ほどあります。
今のところ解体後の跡地がどうなるのか不明ですが、場所的にはオフィスビルかマンションになるものと思われます。今回来てみたら、西隣(写真左側)の「ヒューマン青葉通ビル」もテナントの退去が進んでいたので、ひょっとしたら一体的に再開発される可能性もありそうですがどうなるでしょうね。今後の動きに要注目です。