定禅寺通「せんだいメディアテーク」の、すぐ北側で建設工事が進んでいる2件のマンションの工事進捗状況を見てきました。
せんだいメディアテークの上層階から見てみました。建設用のクレーンが手前に1基ありますが、写真中央奥にも、もう1基のクレーンの先端部分が小さく見えていますね。最初は手前の工事現場に行ってみましょう。
せんだいメディアテークの北側の細い道路を挟んだ場所にクレーンが設置されていました。古久根建設の「(仮称)春日町マンション新築工事」です。
ここに建設されるのは賃貸マンションで、敷地面積515.29㎡、建築面積314.23㎡(全体の面積314.23㎡)鉄筋工ンクリート造の地上9階建てで高さ26.09m、延べ面積2,250.14㎡(全体の面積2,250.14㎡)戸数72戸の規模で、2025年3月31日に完成予定です。
現場に掲示されている作業予定によると、現在は「外部埋め戻し工事、ガス配管工事」など、地下部分の工事中のようでした。
建設場所は、せんだいメディアテークのすぐ北側で、以前は駐車場として利用されていた土地です。
そこから更に北へ約100mほど行った場所にも建設用のクレーンが設置された場所があります。長谷工不動産の新しいマンションで、正式名称が「ブランシエラ仙台春日町 定禅寺通緑地レジデンス」という名前に決まったようです。
敷地を囲む仮囲いのパネル板にも、マンションの名前が大きく書かれていました。長谷工不動産としては、仙台市での第1号のプロジェクトだそうです。
「ブランシエラ仙台春日町 定禅寺通緑地レジデンス」は、敷地面積1,436.12㎡、建築面積652.07㎡、鉄筋工ンクリート造の地上15階建てで高さ44.90m、延べ面積6,196.04㎡、戸数81戸のマンションで、2026年3月31日に完成予定です。
建設場所は仙台法務局の南西側で、ここも以前は長い間、駐車場になっていた土地です。
北西側から撮影。
現在の作業は「基礎型枠工事」と書かれていて地下部分の工事中でした。どちらのマンションも大きな通りから奥へ入った場所で、中心部ながら閑静な雰囲気の場所なのでマンションの立地としては人気になりそうですね。